固定・携帯電話との通話方法まとめ

固定電話や携帯電話への通話は次の3通りの方法で利用できます。

1.スカイプクレジット(Skype Credit)を通話の度に消費する
2.月額プラン
3.スカイププレミアム(Skype Premium)

特別なことをしないのであれば1つ目のスカイプクレジットというプリペイド料金を前払いして、通話時に一定額消費しながら通話するという方法が基本です。これはスカイプクレジットが無くなると通話が切れるようになっています。

2つ目の月額プランと3つ目のスカイププレミアムは一定額を前払いする代わりに、契約範囲内の通話であればスカイプクレジットを消費せずに通話ができるというものです。

詳細はリンク先で確認していただければ分かると思いますが、要は通話の度にお金を使うものと一定の額を支払って通話ができるものとがあるというわけです。

スカイプではこのように、上で挙げた3通りの方法で固定電話や携帯電話への通話が実現できます。

どの方法を選べばいいのか?

スカイプで頻繁に固定電話や携帯電話へ通話するのであれば月額プランをおすすめします。一定額支払えば最大で実質時間無制限に通話することができるので便利ですね。

複数人でテレビ電話ができるグループビデオ通話という機能を利用したいのであればスカイププレミアムをおすすめします。これは主にビジネス向けのサービスですね。

毎月頻繁に固定電話や携帯電話へ通話することがない人はスカイプクレジットだけでの利用で問題ないと思います。

ただし、注意してほしいのですが、 スカイプクレジットには有効期限があり、180日間利用しなかった場合は無くなってしまいます。全く使っていないときは適当に消費してください。

それから、月額プランやスカイププレミアム加入しているのであれば固定電話や携帯電話との通話にスカイプクレジットは必要ありませんが、契約外の通話であればクレジットを消費します。

契約の内容については月額プランスカイププレミアム(Skype Premium)で確認してください。

スカイプから固定電話や携帯電話への通話が有料な理由

以前は固定電話や携帯電話への通話ができませんでした。スカイプ同士での無料通話しかなかったのです。

それでは不便だということで開発されたのがスカイプアウト(SkypeOut)というものです(この名称は現在のところ廃止されています)。これでスカイプから一般の電話にも通話できるようになったのですが、そうなると一般の電話回線でも通信することになります。

スカイプ同士の通話が無料なのはインターネットの回線だけを使っているからなんですが、一般の電話回線となるとスカイプ側で通信をインターネット用のものから一般用に変換する必要があり、さらに一般の電話回線も利用するため、ここでコストが発生するのですね。

スカイプから固定電話や携帯電話へ電話をかけるときにスカイプクレジットを消費するのはその費用を支払っているからなのです。

料金について

固定電話や携帯電話への通話は1分あたりの料金設定で携帯電話と通話する料金の方が高く設定されています。1分単位で料金が発生するので、10秒会話しただけでも1分のスカイプクレジットを消費することになります。

そして、その1分の通話料金には通話料と接続料が含まれており、電話をかけた先の国によって料金が異なります。通話するときはどこの国にかけるのか?と料金を確認しておきましょう。

料金についてはこちらで確認してください。

通話相手先にかかる通話料ですが、通信回路を考えると国内に電話をかける程度の通話料だと思われます。少なくとも国際電話並の金額はかかりません。

通話料

スカイプから電話をかけたときに、インターネット回線ではなく一般の回線を利用した場合の費用です。この通話料は電話をかけた先の国によって違います。

料金の確認はこちらをクリックするとウェブページから見ることができますし、スカイプでも電話番号を入力するときに表示されるようになっています。(デフォルトビューでは確認できませんでしたが)

通話料はどこからかけたかではなく、どこの国にかけたかで決められています。日本から日本へ電話をしようが、台湾から日本へかけようが通話料は一緒ということです。

接続料

接続料というのはインターネット回線から一般の回線に通信を切り替える際の料金かと思われます。通話料とは別途で日本だと約5円くらいかかります。詳しくはこちらをご覧ください。

月額プランやスカイププレミアムに契約している場合

冒頭でも述べた通り月額プランやスカイププレミアムで契約しているのであれば、契約の範囲内の利用であれば固定電話や携帯電話への通話にスカイプクレジットは消費しません。

スカイプを本格的に利用している人は一定の料金を月額で支払う定額のプランを利用する方が安く済むと思います。

とはいえ、契約外の通話をすることがあるかもしれないので、少額のスカイプクレジットは保有していると安心かもしれません。

主にビジネスで利用している方は特にそういったことに気をつけておきたいですね。(ちなみにスカイプクレジットは自動でリチャージする機能があるので管理する必要はないです)