今までチャットでやり取りをしたものをバックアップ、つまり自分のパソコンに永久的に保存しておく方法をお話させていただきます。
チャットの履歴は設定で保存しておく期間を設定することができます。また自分が指示するまで履歴を消さずにおくこともできます。それについてはチャット設定をご覧ください。
とりあえず自分で何か行動を起こさない限りチャットの履歴が消えるということはまずありませんが、万が一ということもあります。
そのときがおきても困らないようにするために、この方法を覚えておくといいでしょう。方法といってもあるファイルをコピーして保存しておくだけなんですけどね。
Macの場合: Macintosh HD/ユーザ/[UserName]/ライブラリ/Application Support/Skype
WindowsXPの場合: C:/Documents and Settings/[UserName]/Application Data/Skype
WindowsVistaの場合: C:/User/[UserName]/AppData/Roaming/Skype
以上の場所にあるファイルを保存すればチャットの履歴を自由に好きな場所に置くことができます。[UserName]っていうのはパソコンのログインするときに使うIDです。これだけをみてもさっぱりな人もいるかもしれませんね。もう少し詳しく説明します。
C:という場所は分かるでしょうか?デスクトップにあるであろうマイコンピュータのアイコンをダブルクリックしたときに、C:というドライブがあるはずです。それをクリックしてください。
次に、Documents and Settingsというフォルダがありますのでそれをクリック。そうすると、パソコンにログインするときに使うあなたが設定したIDのフォルダがあるはずです。XPだとAll Usersというフォルダも一緒にあると思いますが、それではないフォルダです。
そののフォルダをクリックしてください。そこでApplication Dataというフォルダをクリックしてください。あまりパソコンに詳しくない人だと無いかもしれませんので、次の作業をしてください。
画面左下のスタートボタン>設定>コントロールパネル>フォルダオプションをクリック。「表示」タブを開いて、「ファイルとフォルダの表示」で「[すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択してOKを押します。
以上の作業でXPの人はみえるはずです。そしてApplication Dataフォルダをクリックしましょう。するとSkypeフォルダがあるはずですので、それをコピーして保存しておきます。
これだとチャットの履歴以外にも自分のパソコンに入っているスカイプの情報がコピーされますが、チャットのファイルだけとなると面倒なので一緒に保存しておきましょう。