チャットとグループチャットという機能の紹介をします。ちなみにチャットというのは、電話がテキストになったものとして考えればいいと思います。チャットは伝言メモみたいに使うこともできますので、大変活用する機能でしょう。ぜひ使い方を覚えてください。
スカイプというのは何も通話するためだけのものではなく、こういったコミュニケーションもとれるソフトウェアなんですね。
チャットをしたい人のスカイプ名を右クリックして、チャット送信を選択してください。
あとは下の方に文字を入力する部分がありますので、送信したいことを入力してエンターキー、または右側にあるチャットのマークをクリックしてください。今回は通話テストが相手なので、繰り返されているだけですが実際は左のskypelife2やecho/があなたと相手のスカイプ名が表示されるようになっています。
チャットは通話履歴と一緒に表示される仕様になっている(4.0バージョンから)ので、今までのチャットに慣れてきた人にしてみれば微妙かもしれませんね。
それで誰かとチャットや通話をした場合は、会話タブに保存されます。
誰かとチャットをした場合はここに記録され、また履歴などは検索できたりするのでたくさんかさばっても探すことができます。
スカイプのチャットは100人までの人と同じ画面でチャットをすることができます。やり方は、1つは誰かとのチャット画面で参加者を追加をクリックして参加させる方法です。
そして左から参加させる人を選んで、追加をクリックしてください。
追加をしたらあとはOKをすればできるようになります。もう1つの方法は、コンタクトリストを表示させて複数選択して、チャットを送信する、をクリックする方法です。キーボードのCtrlを押しながらクリックすると、複数のスカイプ名が選択できるようになります。
個人間でのチャットはスカイプ名を押せば以前の履歴がでてきますが、グループチャットの場合はそうもいきません。数十人単位となれば組み合わせもわからなくなるので、保存しておく必要があります。
これは3.8以前の機能でいえば、「ブックマーク機能」になりますね。それがコンタクトリストに保存できるようになった、とお考えください。
コンタクトにグループチャットを行ったウィンドウを保存する方法は、赤い○の部分をクリックしてください。
コンタクトリストにグループチャット名を指定して保存するウィンドウがでてくるので、適当に名づけOKを押してください。
これでコンタクトリストにグループチャットを保存することができます。
もう1つの方法も紹介しておきましょう。グループチャットをしたら会話タブにグループチャットの履歴が表示されます。また右クリックをして、「表示名を変更」でチャットの表示名をつけることができます。検索するときにも役立ちますので、ぜひ活用してください。
名前をつけたら赤い○の部分をクリックすればコンタクトリストに保存されます。
2つの保存方法を紹介しましたが、とりあえずグループチャットしたら保存しとこっていう習慣をつけておくと良いと思います。
チャットではグループチャットの名前と、そしてチャットのタイトルを入力することができます。どう違うかというと、コンタクトリストに保存するグループチャットの名前はあなただけに表示されるもので、チャットタイトルはそのチャット全員に表示されるタイトルということになります。
画像をみた方がわかりやすいかもしれませんね。あなただけが識別するグループ名は、
です。コンタクトリストに保存されたときに表示される名前もここの名前ですね。では、そのグループ全員に共通するタイトルをつけたい、という場合はどうすればいいかというと、下の画像の赤い○をクリックしてください。
あとは好きなようにタイトルをつけてできあがりです。
間違えて記入してしまったので書き直したいときや、余計な言葉だと思って削除したいメッセージがある場合は、そのメッセージの上で右クリックをすれば以下のショートカットメニューが表示されるので活用してください。これはグループチャットでも利用できます。
これでチャットの基本的な使い方は以上です。